受けるべきおすすめの仕事

仕事を見極める

仕事の探し方はさまざまですが、どういった仕事を受ければいいのかは人によって異なります。フリーランスは自分が受けた仕事の内容によって生活が左右されます。仮に、多くの時間と労力を必要とする仕事であっても、契約時に決めた納期や報酬は変わりません。そのため、慎重かつ大胆に決める必要があります。フリーランスはどういった仕事を受けるべきなのか、詳しく見ていきましょう。

単価の高い仕事

最も需要なのが、単価です。単価によって収入が決まるので、必ず確認すべきポイントです。クラウドソーシングのライティング案件を例にすると、「1文字○○円」といったケースがほとんどです。「1文字0.1円」だった場合、1日で10,000文字ライティングしても、報酬はたった1,000円です。日給1,000では生きていけません。こういったことがないように、自分のスキルを冷静に分析した上で、それに見合った報酬を得られる仕事を探してください。
ただし、単価が高ければいいというわけでもありません。単価が高くても、締め切りまでに納品できなければトラブルに発展しますし、最悪の場合報酬が支払われない可能性もあります。あくまで締め切りまでに納品できることを前提に、仕事を探しましょう。自分を商品として考え、その価値を客観的に判断することが大切です。

継続性のある仕事

単発の案件を継続して受注するのは困難です。納品する度に別の新しい仕事を探すのは時間も労力も大幅にロスします。そのため、同じクライアントから継続的に案件を受注できるように信頼関係を構築していきましょう。例えば、ホームページ制作の案件であれば、制作だけでなくその後の運用保守も請け負うことで、関係性を継続できます。固定のクライアントがいれば仕事量は安定するため、それに応じて収入も安定するでしょう。また、そこから別のクライアントにつながる可能性もあります。単発で終わりではなく、継続的に案件を受注できるような仕事を選びましょう。

大手企業の仕事

クライアントの対応はさまざまです。返信が遅かったり、報酬の支払いが遅かったりする可能性もあります。フリーランスとして仕事をする上で困る場面も出てくるでしょう。その中で、安心感を持ってやり取りができるのは、やはり大手企業です。単価が高いだけでなく、担当者の対応もしっかりしています。いきなり大手企業の仕事を受けるのは難しいかもしれませんが、一定以上の実績を持つフリーランスは積極的にアプローチすることをおすすめします。逆に、相手の顔が見えないクラウドソーシングなどを利用する場合は、募集元の企業情報をよく確認しておきましょう。