ホームページへの流入経路を知る

アクセス数を稼ぐために

ホームページを有効活用するためには、流入経路を理解しておかなければなりません。主な流入経路は「SNS」「検索エンジン」「広告」の3つです。SNSと検索エンジンは無料で利用できるツールですが、その分アクセス数を増やすためには手間と時間がかかります。しかし、流入経路を一旦確保できれば継続的にアクセスがあるため、結果が出るまで諦めずに取り組むことが大切です。ある程度の時間を使えるのであれば、SNSと検索エンジンからの流入経路を強化してください。広告は投じた金額に応じてアクセス数を稼げるため、資金に余裕があるなら利用してもいいでしょう。

SNSからのアクセス

SNSによる集客では、TwitterやFacebookがメインのツールになります。写真を扱うコンテンツをアピールしたい場合はInstagramも効果的です。SNSを強化する場合、こまめに更新しなければなりません。出会った人々を逐一フォローし、目に留まるような情報を定期的に流し続けます。多くの人が興味を持つ情報を流すことができれば、コミュニティはどんどん広がっていくでしょう。ただし、ビジネスを前面に押し出すとブロックされる可能性があります。ビジネスの話はほどほどにしておくといいでしょう。SNSで集客する際に重要なのは、自分のファンを作ることです。

検索エンジンからのアクセス

検索エンジンからのアクセスは、ホームページ上のコンテンツの質に左右されます。最も始めやすいのはブログですが、文章を書く労力とそれに対して得られるアクセス数を比較すると、効率的ではありません。しかし、文章を書くのが好きで、内容が濃く有意義な情報であれば、大きなリターンを見込めます。自分の考え方を知るために誰かがわざわざアクセスしてくれるというのは、非常に価値が高い状況です。
自分で文章を書かず、ライターに依頼して記事を更新する方法もありますが、コンテンツの質は下がります。費用も必要になるので、この方法どちらかといえば広告に近いといえます。

広告からのアクセス

企業が広告で集客する場合、主にGoogleとFacebookの広告を使います。少し前までは、Googleの広告は費用対効果が高く人気がありました。しかし、現在は競合が増えたため価格が高くなっています。そのため、フリーランスが使用するのはFacebookの広告であることがほとんどです。Facebookに広告を掲載し、リンク先を自分のホームページに設定します。その際に重要なのが、ホームページだけでなく自分のFacebookのメンテナンスも定期的に行うことです。リンク先のホームページが充実していても、Facebookのページが充実していなければ、クライアントは興味を持ってくれません。